
ネットショップを開業したい人必見!これを見れば始め方が分かる【初心者必見】
いざネットショップの開業をしようと思っても、実際にどこのツールを使ったら良いのか迷いますよね。
近年では、無料で運営できるものから、しっかりと費用をかけて本格的にカスタマイズできるものまで様々なサービスが展開されております。
本記事では、現在普及している様々なツールをどのような目線で選べば良いか、さらにおすすめのツールを紹介していきたいと思います。
[目次]
まずは商品を決める!ネットショップでどんなものを販売したいの?
モール型?ASP型?ネットショップ作成・開設サービスを簡単にまとめ!
ECサイト・ネットショップの倉庫はどう選ぶ?選び方・比較のポイント
ここは抑えたい!実店舗とネットショップ(ECストア)の違い
ネットショップと実店舗の違いは単純に、ネット上かそうでないかの違いだけではありません。それぞれの良さをしっかり理解していきましょう!
実店舗とネットショップのメリット・デメリット
実店舗のメリット
- 直接商品の魅力を伝えられる
- 実物を見てから購入してもらえる
実店舗のデメリット
- 実際に足を運ばないと買えない
- 家賃などの費用がかかる
ネットショップのメリット
- 24時間いつでも購入できる
- 全国どこにいても販売できる
- 実店舗より開業に費用がかからない
ネットショップのデメリット
- 商品の良さを直接伝えられない
- 個人で運営していると発送の手間が大きい
実店舗とネットショップの開業の違い
実店舗の開業の場合
実店舗の開業を行うためにまずは、出店したいと考えている地域の周辺の市場調査や家賃相場を調べ尽くした上で、実際にお店を構えなければなりません。さらに、オープン前にチラシや広告を使って宣伝する必要があります。初期にかかる費用が高額になるのが特徴です。
ネットショップ開業の場合
ネットショップの開業はインターネット上で販売や取引が行われるための環境作りを行います。宣伝もネット広告を活用していくことで、限定された地域のみではなく全国的にアプローチをかけることができます。お客様にネットショップにアクセスしていただき、ネット上で商品を購入してもらえればその時点ビジネスが成立します。実店舗より低コストで始められるのが特徴です。
さらにネットショップとECサイトの違いは?
ECとはEコマースのことで、ネット上で販売や取引が行われるサイトを指します。ECサイトはさまざまなWebサイトが含まれ、ヤフオク等のネットオークションもECサイトの1種です。一般的にはネットショップとほぼ同義で使われることが多いです。
ネットショップを始めてビジネスの可能性をひろげよう
ネットショップには想像以上のビジネスチャンスがあります。食品や雑貨、手作りのアクセサリー、オリジナルのサービスまでがネット上で簡単に手に入るようになりました。自分たちが思っている以上に市場にニーズがあるということは、まだまだビジネスとして展開していくチャンスもあるということです。
ネットショップの個人運営はどうなの?
あまり意識していなかったかもしれませんが、ネットショップを個人で運営する際に注意するべき点がいくつかあります。
販売する商品によっては許可がいる
例えば食品を販売しようとする際には、営業許可と食品衛生責任者の資格が必要だったりします。業種や販売するものによって必要な許可や資格が異なりますので、販売前に各ストアごとに調べる必要があります。
かかるコストをケチらない
個人でネットショップを運営する際、「できるだけ初期費用は抑えたい!」という思考になると思います。しかしコストカットを意識し過ぎてしまうと、選択肢の幅や叶えたい要望が狭くなり、結果的に失敗してしまう可能性もあります。コストを抑えるのも大事ですが、成果に大きく直結する部分には費用をかけるなど、メリハリを与えてみてください!
売れる魅せ方を勉強・分析をしないといけない
折角、良い商品があっても適切な表現や見せ方がされてないと売れません。写真の撮り方や加工の仕方、商品配置のレイアウトなど細部にこだわるとキリがありません。ご自身で考えながら行っていくと1から調べて考える労力もかかります。
-合わせて読みたい- | おすすめのネットショップ作成サービス |
![]() |
ネットショップ(ECサイト)を開業するにあたって必要なもの
ネットショップを開業するにあたって具体的に何が必要なのかわからないという方は非常に多いです。ここではオープンまでに必要なものを大きく2点に分けてまとめておりますので参考にしてみてください。
サービス事業者との契約が必要なもの
- レンタルサーバー
- ドメイン
- 決済システム
- メールシステム
- 受注管理システム
- 顧客管理システム
- 商品・在庫管理システム
- ショッピングカート
自分たちで揃える機材
- パソコンかスマートフォン
- デジタルカメラ
- プリンター
- 写真加工などの各種ソフト
- 配送用の梱包資材
まずは商品を決める!ネットショップでどんなものを販売したいの?
実際にネットショップで売れているもの
- 生活用品
- オリジナルの商品
- 限定商品
- 低価格でまとめ買いできるもの
- ギフトやプレゼントとして
消費者のニーズに合わせて商材を決める
- 流行の商品
- 需要の高い商品
- 持ち運びが大変なもの
自分のスキル・経験・知識を活かして商材を決める
- 自分が詳しい分野の商品
- ニッチな分野の商品
- オリジナルの商品
モール型?ASP型?ネットショップ作成・開設サービスを簡単にまとめ!
ショッピングモール
楽天市場、Yahoo!ショッピング、ZOZOTOWN、Amazon
さまざまなストアが一つにまとまっており、ここでの一番のメリットはやはり集客力です。
ネットショップを立ち上げた際の最初の壁になるが「集客」であり、ショッピングモールには商品を探しにお客様が集まってくるため、モールに出店するネットショップにとってはとても魅力的です。しかし、その分出店時に費用が多くかかってしまったり他のストアと比較されやすくもなります。
ショッピングカート(ASPサービス)
カラーミーショップ、MakeShop、ショップサーブ、STORES、BASE
ASPサービスの特徴としては、ネット系の専門知識が不要で、だれでも簡単にECサイトを立ち上げることが可能です。しかしASPのシステムは基本的にカスタマイズを行わないため、利用している企業が共通のシステムを使っていることが多いです。
ECオープンソースパッケージ(ECサイト構築サービス)
EC-CUBE、コマース21
ここでの「パッケージ」とは、ECサイトに必要な機能を1つにまとめたシステムのことです。ECパッケージにはカート機能や受注・売上管理、顧客管理などECサイト運営に必要な機能が最初から含まれており、パッケージを基本とした自社サイト独自のECサイトを構築することができます。
ECクラウドサービス(プラットフォーム)
Shopify、SalesForce CommerceCloud
ECサイトを構築するためにはベースとなるシステムが必要となり、このシステムのことをECプラットフォームと呼びます。現在では、無料でECサイトが作れるプラットフォームも存在しますが、その分制限も多い為、満足の行くサイトを作成できない可能性もあります。例えばShopifyを利用した場合、テーマや拡張アプリが豊富で自由度が高いため、クオリティの高い本格的なサイトが作りやすい環境となっています。
ネットショップの送料はどうする?選び方を解説!
商品を発送する前に、配送用の価格戦略を決めておく必要があります。
送料を無料にする
送料を負担する分より多くの商品購入が見込めます。
送料を固定価格にする
固定送料は、同じようなサイズと重量の商品をもっている場合に一番よく合います。お客様への請求額に大きな負担にならないよう設定するべきです。
店舗受け取りも検討する
送料を双方で負担したくないのであればこちらも検討するべきですが、遠方の方は難しいのであまりお勧めはできません。近隣のみで展開していくようであれば一つの手段として良いのかもしれません。
ネットショップの決済方法を決める
お客様はネットショッピングにおいて、商品はもちろん値段や送料などをしっかり検討した上で最終的に購入を決定します。商品のお買い上げまでに至る最後のステップが「決済」です。希望の支払い方法がなければ購入することを諦めてしまう方も多いはずです。お客様が求める支払い方法を理解していきましょう!
ネット通販における代表的な決済方法
- クレジットカード
- キャリア決済
- コンビニ支払い
- 代金引換
- 銀行振込
- 後払いサービス
- スマホ決済
ECサイト・ネットショップの倉庫はどう選ぶ?選び方・比較のポイント
ECサイトやネットショップを運営するにあたって、商品の保管場所が不可欠です。
また、梱包から発送までを担える物流倉庫も規模によっては必要になります。
ECサイトの物流にはさまざまな特徴があるので、倉庫選びの参考にしてみてください。
物流の重要性
意外にも梱包や発送作業は顧客満足度に直結してくる工程になります。スムーズな取引を行うためにも簡単に流れを理解していきましょう。
- ECの受注処理
- 検品・入庫
- ピッキング
- 梱包・出荷
- 発送・配送
物流倉庫を業者にお願いするメリット
どの物流でも共通して言えることは「商品数が多くなるにつれて自分たちスタッフだけで対応するのが厳しくなる」ということです。運営の当初は自分たちでこなせていたことも次第に難しくなっていきます。さらに、サイトが成長するにつれて注文数が何倍にもなっていくので受注を処理するだけでもかなりの時間と人件費がかかります。
最後に
この記事ではネットショップをスタートさせるための準備や手順を紹介させていただきましたが、まだまだほんの一部分でしかないので、今後はそれぞれの工程をより詳しく紹介していきたいと思います。まずは情報収集からはじめていきましょう!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました!









