2021
12/14

ネットショップの開業をするならどのツールがおすすめ?

 

いざネットショップの開業をしようと思っても、実際にどこのツールを使ったら良いのか迷いますよね。

近年では、無料で運営できるものから、しっかりと費用をかけて本格的にカスタマイズできるものまで様々なサービスが展開されてます。

本記事では、現在普及している様々なツールをどのような目線で選べば良いか、さらにおすすめのツールを紹介していきたいと思います!

 

 

[目次]

自分にあったツールを選ぶポイント

よく聞く2つ!ECモール型とASP型?どのように違うのか知りたい!

ECモールと自社ECはどちらが良いの?

結局どの種類の出店方法を選べば良いの?タイプ別におすすめ

おすすめの無料ECサイト作成ツール3選

おすすめの有料ECサイト作成ツール3選

最後に

 

 

 


自分にあったツールを選ぶポイント3つ

 

ここでは、ネットショップの開業ツールを選ぶ際に比較すべきポイントを3つ紹介します。

全てのツールを一通り見た上で検討してしまうと、結局どこが良かったのか分からなくなってしまうため、あまり時間をかけずに、ある程度ポイントをしぼって比較することをおすすめします!

 

 

1、機能の充実と操作性

より手軽に運営を考えているのであれば、編集操作直感的でわかりやすいものが好ましいです。また、管理画面からアクセス数や売上履歴を簡単に確認することができたり、レビュー機能によってお客様からの生の声が拾うことも可能です。より顧客のニーズに沿ったビジネスを行うためにも機能面は重視しておきたいものです。

 

2、ネットショップの構築とデザイン

構築と聞くとなんだか難しそうですが、最初の基盤づくりのようなものです。できるだけ分かりやすくて簡単なものが良いですよね。サイトの見た目の部分(サイトデザイン)に関しても、最初からデザインテンプレートがあって、ある程度型にはまっている方が良いのか、それとも自由度が高くカスタマイズ性がある方が良いのかを考えるべきです。

スケールすることを視野に最初からブランドイメージをサイトに反映させていくのか、はたまた初期段階ではスモールスタートを切るのか、戦略的に検討していくことが大切です。

 

3、登録可能な商品の数

ネットショップでは、やはり登録商品数に関して多い方がアクセス数が増える傾向にあります。立ち上げ時は商品数も少ないかもしれませんが、少しずつ商品数を増やしていくことを意識してみてください。ただ、数を稼ぐために無闇に登録していくことよりも、メインとなる柱の商品であったり、ブランドストーリーをしっかりと決めておくことも重要な要素です。

 

 


よく聞く2つ!ECモール型ASP型?どのように違うのか知りたい!

 

 

ネットショップの種類は大きく分けるとECモール型とASP型の2種類になります。
以下に簡単にまとめてみましたので、参考にしてみてください!

 

ECモール型とは?

ECモール型は楽天市場やYahoo!ショップなどのネット上の複合店舗を指しています。

そもそもの認知度も高いため、集客に不安のある方にはおすすめです。しかし、販売の手数料や出店費用もそれなりにかかってきてしまうので、何を重視するかというポイントを押さえてしっかり検討していく必要があると思います。

 

ASP型とは?

ASP型(アプリケーション・サービス・プロバイダー)は、最も人気のあるネットショップの立ち上げ方法で、運営しているサービス側からサーバーや環境を借りて簡単にストアを運営することができます。Shopify、BASE、STORESなどは代表的なASP型のサービスの1つです。

 

 


ECモールと自社ECはどちらが良いの?

 

 

 

ここまでの内容を踏まえて、ネットショップを開設するにあたり、ECモールに出店するのか自社ECサイトを立ち上げるのかの二択で悩まれると思います。それぞれのメリットデメリットを改めて理解していきましょう!

 

 

ECモールのメリットとデメリット

 

<メリット>

百貨店のようにストアが集まっている為、なんといっても集客力が強いです!人気のあるモールに出店することで、認知度が低いストアであっても、たくさんの人に訪問してもらえる可能性が高くなります。まずは自分達のブランドを知ってもらいたい!という方には大きなメリットです。

 

<デメリット>

各モールによって費用は異なりますが、比較的出店費用が高いため、出店にともなう費用以上の売り上げを常に出していかなくてはなりません。また、お客様側からすると秀でた特徴がない限り、数ある他店舗に埋もれてしまいがちです。加えてモール側の規約でや方針の変更に適応していく工数も必要となります。

 

自社ECのメリットとデメリット

 

<メリット>

自社のサイトですので、ブランディングは行いやすいです。運営も自分で行っていきますので販売の手数料を大幅に損なうこともなく、利益率も高い傾向にあります。さらに、一度ついてくれた顧客へのマーケティング施策も打ち出しやすくなるのも特徴です。

 

<デメリット>

開業初期は大手モールほどの集客力がないため広告を使ったりSNSをうまく活用して周知させていく必要があります。また、モール運営側からの手厚いマーケティングサポートも無いので、自己で分析をしっかり行って運営していく力も必要です。そのため、運用を代行してくれる企業も多く存在しており、どの企業、どの担当者と伴走するのか、という点も大きな要因となります。

 

 

 


結局どの種類の出店方法を選べば良いの?タイプ別におすすめ

 

 

様々な出店方法があるので、以下に簡単にまとめてみました。ご自身のタイプにあった最適な方法を見つけてください!

 

▶︎ECモール型 圧倒的集客力、実店舗で実績ある方向け
▶︎独自型ECサイト ファンやリピーターを増やしたい方向け
▶︎無料ECサイト(ASP) 趣味や副業でやっていきたい人向け
▶︎有料ECサイト(ASP) デザインや機能にも拘りたい人向け
▶︎オープンソース型 しっかりカスタマイズしたい人向け
▶︎EC構築パッケージ ASP型に満足できなかった人向け
▶︎フルスクラッチ 0から全て作っていきたい人向け

 

 

 

オリジナルを活かすには?

 

せっかくネットショップを立ち上げるなら他のストアに埋もれず、差別化を図りたいですよね。

自社のオリジナル(独自性)を活かすには、他社や他店舗とは異なった見せ方をしていく必要があります。デザインテンプレートの中でうまく表現するのも良いですが、自由度には限界があります。サイトもお客様に分かりやすい動作や見た目になっているのか、案内や内容は適切か、せっかく良い商品でも日の目を見ないのは非常にもったいないです。 ASP型のECサイトであってもプロに依頼をすることでサイトデザインに独自性を持たせることもできるので、検討してみるのも大事な一手です。(但し、企業によって特色があり、Storesは得意だがShopifyは非対応など、強みが異なるので慎重に選定を進めましょう)。

 

 

 

 

 


2021年おすすめの無料ECサイト作成ツール3選

 

 

 

 

 

【BASE】初期費用、月額費用も無料

ネットショップの右も左も分からない!という場合は、迷わず「BASE」を試してみることをおすすめします!ほかのASP型に比べると、難点でもあった集客についても、専用のアプリを使うことで様々なアプローチをかけることができます。

 

【STORES】便利なまとめ販売機能

固定費がかからないので低リスクでネットショップが始められます。

決済手数料も5%と無料ネットショップ開設サービスの中でも低い水準です。

倉庫に関しても、STORESの指定の倉庫に納品することで梱包や配送まで行ってくれます。

 

【Square】実店舗とネットショップで在庫が連動

在庫管理、オンライン販売、顧客リスト、データ分析、スタッフ管理など小売店に特化したPOSレジがあるので、実店舗と連動させやすいのが特徴です。また、Squareでは最短翌営業日には売上が入金されます。リンクをお客様に送付するだけで決済ができる機能など時代に沿った多様な決済も可能です。

 

 

 


2021年おすすめの有料ECサイト作成ツール3選

 

 

【Shopify】世界シェアNo.1

カナダ発の世界最大級のEコマースプラットフォーム(導入実績170万店舗以上)です。

2004年に創業し、十数年で世界シェアNo.1のサービスとなりました。

ECの売上や在庫状況をスマートフォン等から簡単に管理でき、在庫のマネジメントがしやすいことが特徴です。また、海外在住の日本人や、信頼度の高い日本製品に興味のある外国人は意外と多く、Shopifyは越境EC(海外展開)にチャレンジしやすいこともメリットです。

デザイン豊富で機能性が高いShopifyの魅力を最大限に発揮するためには、プロの制作会社にECサイト構築を依頼することも戦略の一つです!

 

 

【カラーミーショップ】魅力の手厚いサポート

ネットショップ運営には欠かせないSEO対策や広告運用などのノウハウを、公式YouTubeチャンネルで随時配信しています。メールサポートも充実しており平均レスポンスタイムは業界トップクラスです。充実したサポート体勢で悩みや不安を早急に解決して軽い気持ちで運営することができます。

 

 

【ペライチ】3ステップで簡単作成

簡単に1枚のページを作ることが可能で、現在では20万人以上の人がこのサービスを利用してページ作成を行なっています。ブロック数に制限がないので縦長のシングルページならいくらでも作成可能で、ページを公開したその日からすぐに、商品販売や予約の受付も可能です。決済手数料も売上のたった3.5%のみで、業界最低水となっております。

 

 

 


最後に

 

 

 

いかがでしたでしょうか?今回はネットショップの開業時のおすすめのツールを紹介させていただきましたが、集客面や機能面、デザイン面など様々な目線で比較していってくださいね。柔軟な発想やブランドの理念、情熱を上手く表現し、世界中の方々に発信していくことが出来るECストアでチャンスを掴み取るお手伝いが少しでも出来ると幸いです!